ピラティスで頭のストレス解消!?
2025/02/14
みなさん、こんにちは!
Pilates studio 26のJunです。
今回はストレスについてお伝えします。
私たちの脳は、何もしていないときでも活発に働いています。例えば、ふと気がつくと過去の出来事を思い出していたり、未来の予定について考えていたりしませんか?これはデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)と呼ばれる脳の状態です。
DMNは「脳のアイドリング状態」とも言え、リラックスしているときやぼーっとしているときに活性化するネットワークです。しかし、DMNの過剰な働きはネガティブな思考パターンを生み出し、不安やストレスを増大させる可能性があります。ピラティスの呼吸法や動きに集中することは、このDMNを適切に調整し、心の健康を維持するのに役立ちます。
例えば、夜眠る前に「あの時こうすればよかった」「明日の会議、大丈夫かな?」と考えすぎて眠れなくなるのもDMNの過活動の影響です。この状態が続くと、集中力の低下やメンタルヘルスの悪化を招く可能性があります。
ピラティスがDMNのバランスを整える理由
ピラティスでは、呼吸と動作を連携させながらトレーニングを行います。このとき、脳は「今この瞬間」に意識を集中させるため、DMNの過剰な働きを抑えることができます。
1. 呼吸で脳を「今ここ」に戻す
ピラティスの呼吸に意識を向けることで、余計な思考が減り、心が穏やかになります。
2. 体の動きに集中し、思考をクリアに
ピラティスのエクササイズでは、正しい姿勢や細かい筋肉の使い方を意識する必要があります。これにより、DMNとは逆に「目の前のタスクに集中するネットワーク(中央実行系)」が活性化され、無駄な思考が減ります。
3. 適度な運動で脳のリセット効果
運動をすると、脳内でセロトニン(幸せホルモン)やドーパミン(やる気ホルモン)が分泌され、ストレスが軽減されます。特にピラティスは、リラックスと適度な運動のバランスが取れているため、DMNの過剰な働きを抑えるのに最適です。
ピラティスは、単なるエクササイズではなく、脳の働きを整え、心の健康を保つためのツールでもあります。呼吸と動きに集中することで、DMNのバランスを適切に保ち、ストレスを軽減する習慣を身につけましょう!
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